Se connecterゼウスの正妻ヘラがゼウスに言った。
「アントリュウスをこのままにしておく気?これ以上、成長したら脅威よ!」
ヘラは、アントリュウスがいずれゼウスを滅ぼす予感がしていた。
アントリュウスは、大きな国を持ち天界の果ての神を傘下にしている。
もう既にに脅威だった。
アントリュウスを殺そうとすれば天界は、始まりと果てとの大きな戦争になる。
「貴方とアントリュウスが親善試合という名目で武術の試合をするというのはどう?」
「ヘパイストスに言って強力な武器を作らせておけば問題ないがな」
「試合のルールとしてギブアップか死ぬまでというルールがいいわね!アントリュウスは、死ぬまでギブアップしないわ」
「親善試合と言っておいて死ぬまでは怪しく思われないか!?」
「貴方って変なところを気にするわね!お互い神の王なんだから蘇生できるでしょって言い返せばいいでしょ!蘇生なんかさせないけど」
「君に任せよう、こういう事は得意だろ」
「今ならゼウスの力で普通に戦っても勝てるし、蘇生できないように呪いをたっぷりかけた剣を使うわ!それとどんな剣でも通さない防具で戦えば殺せるわ、名案でしょ!」
「話しを進めてくれ、直ぐにだ!」
ゼウスは、アントリュウスの巨大なオーラに脅威を感じた。
これ以上、成長すれば自分より強くなる!今、殺しておかなければ、これ以上の成長をほっておくわけにはいかなくなった。
数日後、ゼウスの使いとして従者が5人で黄金の翼の国へ来た。
「ゼウス様からの提案が御座いまして、ゼウス様がアントリュウス様と親善試合をしてみたいという誘いです」
「これは、決闘ではなく親善試合ですので殺し合いではありません!ギブアップした時点で試合は終了です」
「もし、アントリュウス様が勝てば、今後、貴方様のご意見を聞き入れるとの事です、負けても何も要求しません」
アルテミスがアントリュウスに言った。
「おやめなさい!この話し怪し過ぎるわ」
アルテミスの怒りのオーラにゼウスの従者達が動揺した。
「ご安心ください!この試合は、多数の観客を前での公然な試合です」
アルテミスが従者に言った。
「直ぐに返事はできないわ、それにアントリュウスは、天界の果ての守り神よ!始まりの王ゼウスと親善試合何ておかしいでしょ」
「天界の始まりと果ての王同士で最強の神の力を見たいのです」
「親善試合なら天界の王と天界の果ての守り神が戦うのではなく天界の始まりと天界の果ての騎士に戦わせればいいでしょ!」
「アントリュウス様は、守り神と聞いております!アントリュウス様が勝ちゼウス様に意見を言えるのはいい事だと思います!」
「アントリュウスとゼウスのどちらが勝っても傘下の神達にとっては問題でしょ」
「ゼウス様が勝たれても天界の果てのアントリュウス様の地位を剥奪することは、しませんし、アントリュウス様が勝ってもゼウス様の地位を剥奪しないと思いますが如何ですか?」
アントリュウスが答えた。
「ゼウスの王の地位を剥奪する気はないし私は、天界の王を名乗る気もない」
「でしたら問題ないと思います!アントリュウス様が勝たれてもゼウス様が王のまま、アントリュウス様が天界の守り神でいいのです」
アルテミスが怒りをあらわにした。
「問題ないわけないでしょ!ゼウスが自分の上に誰かを置いて黙ってるわけないでしょ」
「いえいえ、ゼウス様は、長らく王になられていました!そろそろ誰かに天界の王の地位を譲り引退をしたいとも思っているのです」
「前回、アントリュウス様がアテナ様との試合で見せたオーラを感じ次期、天界の王になるのは、アントリュウス様だと思われています」
「可愛いがっておられるアルテミス様の婿殿と直接手合わせをして力を見たいとおっしゃっておられます」
「アルテミス様の婿殿が天界の守り神になればゼウス様の傘下の神々も納得します」
アントリュウスが従者達に言った。
「私は、天界の守り神になる気はない、天界の果てだって困っていれば助けると言ってるけど天界の果てや天界で一番偉い神になる気はない」
「ですが、傘下の神々は、アントリュウス様を王として慕っております」
「私の大切な仲間が危険に脅かされていれば戦うが今のところゼウスと戦う気はない」
「親善試合としてもですか?」
「まあ、親善試合だったらいいかな?」
アントリュウスは、ゼウスとの戦いに好奇心が湧いていた。
神の王との戦いとなれば今までに味わった事がない芸術性が高い戦いの感覚が味わえる気がしていた。
「待って!アントリュウス、ただの試合で終わるわけないわ!ゼウスが直接戦うなんて余程のことよ」
従者に向かって「直ぐに返事は、できないわ!」
「では、三日後に、また来させて頂きます」
ゼウスの従者達は、帰って行った。
急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、
会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代!
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!? この世界の全ての物を斬れる剣、この剣ならば奴の注いだオーラまで斬れるはず!この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 今のでアントリュウスの剣と体は、斬っていたはずだ。 アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見
天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません!周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ!私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください!怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し!アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの
試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。 フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン
試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」 アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「
イダスは、ピュトンの血を浴びた後、夢の中にいた。 それをは、夢なのか、死後の世界なのかは、わからなかった。 俺、死んだのか!? 暗い道を歩いていた。 すると一人の少年がいた。 フローラを守った人間のアントリュウスだった。 一番あって話しを聞きたかった少年、アントリュウス。 イダスは、アントリュウスに話しかけた。「君は、あのとき死を恐れず、処刑台に上がりフローラ様の縄を切った!怖くなかったのか?」「死を恐れず!?あの時は、とっさだったから考えてなかったよ、死ぬと思わなかったし、でもフローラ様が生きてて良かった」 笑って言った。「君は、少年だ!力がないのに何故あんな事がで
ドラゴとラドンが睨みあった。 緊迫する空気の中でラドンが、ドラゴに吠えて、威嚇した。 ドラゴは、一瞬怯んだが、その隙にラドンがドラゴに襲いかかった。 ラドンの百の首の竜達がドラゴの体の所々に噛みついた。 ドラゴは、オーラを発して防御したが、百の竜達の牙が徐々にドラゴの体にくい込んでいった。 牙が、くい込み翼や首や体の所々から血が流れた。 初めて死を予感する恐怖にドラゴは、怯えた。 僕、死ぬの? 死にたくないよう⋯ ドラゴは、抵抗できず意識が遠くなっていった。 ドラゴの頭の中にアントリュウスの姿が浮かんだ。 助けて!ママ⋯⋯ 必死に最後の力を振り絞り、抵抗してラドンの
イダスとグレンは、強いアントリュウスを見てきた。 あれが本気でないだと!? アントリュウスは、エキドナの攻撃を一方的に受け、吹っ飛んで倒れた。 倒れたアントリュウスの体から絶望と憎悪と殺意のオーラが溢れた。 アントリュウスは立ち上がり、薄笑いを浮かべた。 アントリュウスの表情は、あきらかに普段と違った。 久しぶり、この感じ!私を楽しませてくれるの? イダスがそれをを見て!「アントリュウス様が笑ってる」 タヌキンナが「はい!ここからアントリュウス様は、本気になります!」 タヌキンナは、緊迫した表情をした。 イダスとグレンは、泣きながら戦っていたフローラを思い出していた。
ヒューイ達は、魔獣を殺しまくっていた。 そこにとんでもない巨大な蛇の怪物が現れた。 イダスが、なんだ魔獣か? と近づいた。 ヒューイが慌てた表情になり叫んだ!「イダス!やめろ近づくな〜!そいつは、ピュトンだ〜!」 イダスが立ち止まった。 ヒューイが慌てた。「そいつは、ガイア様が作った子供だ!俺達がかなう相手じゃあねぇ、逃げるぞ!」 ヒューイが神の力を出しピュトンに、たち向かった。「俺が時間を稼ぐ、とにかくとっとと逃げろ!」 ヒューイの剣で斬りかかったが、ピュトンの皮膚が硬く剣では斬れなかった。 イダスは、それを見て唖然とした。 タヌキンナが全員を誘導して逃げた。







